ご意見・ご質問
ご意見と返事 179
On 2010/10/08 小嶺先生、こんにちは。ご無沙汰しております。
平成19年、152番。平成21年、263番。掲載して頂いております、@@@@@@@です。その節は、父の前立腺癌の事で、大変お世話になりました。いつもお忙しい所をまたご相談で、申し訳ありませんが、先生しか頼れる人がおりません。どうかどうか、よろしくお願い致します。今までの経過を簡単に説明させて頂きます。・平成19年1月29日、父71歳前立腺癌、グリソンスコア4+5=9 骨転移なし。ステージや、その他の説明はなし。・平成19年2月21日、前立腺全摘出手術癌は前立腺だけに留まっていました。 入院中、カテーテルを外しても尿は出ず。何度も、外しては、また入れる、の繰り返し。・平成19年3月13日、カテーテルが外れて退院。翌日には、また尿が出なくてカテーテル入れる。その後、麻酔な� ��で膀胱の具合を見る検査と、尿道狭窄の手術を数回繰り返す。
・平成19年7月18日、ようやく尿は出るようになるが、今度は、尿漏れが始まる。
・平成21年12月から段々にPSAが上がり始める。 5回連続上がっていた。
・平成22年1月18日、3ヶ月毎のホルモン注射開始。CTなどの検査をお願いしましたが、「まだ写らない。」と言われて拒否されました。
・平成22年10月6日、PSAが上がっていました。 「次回に今後の治療方法を決めましょう。」とだけ言われたそうです。
前回は、小嶺先生にご相談させて頂いて、ホルモン治療を開始致しました。このまま、何年も今までの状態が続くものと思っていましたので、わずか数ヶ月でこんな風に進んでしまうとは、驚きと悲しみで一杯です。そして、今後、父が少しでも長く生きる為に、母を一人ぼっちにさせない為にどうすれば一番いいのかを、先生に教えて頂けたら幸いです。
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父の主治医は怖くて、色々な説明やお話をして頂ける方ではありません。「私の言う通りにしていればいい。」と感じさせるような威圧感がありまして、相談は出来ません。
・先生の患者さんでしたら、今後、どのような治療方法になりますでしょうか。本やインターネットで調べたのですが、抗がん剤でしょうか。
・手術の際、目に見えないような癌が残ってしまったのでしょうか。
・CTとか撮ってもらいたいのですが、頼んだ方がいいでしょうか。もう既に癌が写る可能性もありますよね?
・次回、病院へ行くのは、来年1月ですが、それまで何もしなくていいのでしょうか。
・父は、もう長くないのでしょうか。先生、教えて下さい。 低分化の癌は、死亡率も高いようですが。長々と申し訳ありません。先生、助けて下さい。お願いします。よろしくお願い致します。
三重県@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ @@@@@@@@ 0@@@@@@@@@@
From: imarihbr/>Subject: Re: 小嶺先生、お願い致します。
Date: 2010年10月11日 8:22:16:JST
謹啓
お父様が前立腺癌で、前立腺全摘後に尿道狭窄になり、その後PSAが徐々に増加してきたと言うことですね。今いくつか判りませんが、3ヵ月に1度の外来受診と言うことですので、まだPSAはそれほど多くは無いのかもしれませんね。
一般的に、グリソンスコアが9ということは、かなり悪性ですので、再燃しやすいし、再燃した場合は進行も速いようです。そこで、これからホルモン療法も場合に応じて変更があるでしょうし、抗癌剤も使用するかもしれません。そこで、家族としてはできる限りの治療をされて、しかも、進行が速いかもしれませんので、有る程度は末期の時の準備をしておくと言う心構えと覚悟も必要と存じます。
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さて、何と言っても頼れるのは主治医ですので、主治医とよく相談されて、検査や治療についてもいろいろ気軽に聞けることが大切と存じます。しかし、あなたの場合は主治医が苦手のような印象がしますので、もしも直接あって話がしにくいようでしたら、今回のメールのように、主治医に直接手紙を書いて返事をもらうか、あるいは誰か身内の方と一緒に主治医と直接お会いして話を聞くように、時間をとってもらってはいかがでしょうか。
そして、お父様の場合はグリソンスコアが9ですし、手術後の再燃があるようですので、3ヵ月に1回の外来ではかなり不安と存じます。できれば毎月診察を受けるように希望をされてはいかがでしょうか。あるいは、今の病院がが3ヵ月に1回受診でも、その途中でもっと頻繁に気軽に受診・相談が出来るような近くの泌尿器科を紹介してもらうこともよいのではと存じます。
では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎
On 2010/10/11
先生、こんばんは。
いつもお忙しい所を早くにお返事を頂きまして、ありがとうございました。また、長いメールで申し訳ありません。
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余分なお話になるのですが、実は、もう今更遅いことですが、私は今すごく後悔しています。あの時、父が前立腺癌だと知った時、どうして私はもっと色々なことを調べてもっと都会の、手術を多くこなしている病院に診察を受けに行かせなかったのか。セカンドオピニオンを受けなかったのか。(父の掛かっている病院は、@@@@@@@@@@@@@@@病院で、家から車で5分です。主治医の評判は良いのですが、病院自体人気がない為、手術を受ける患者は、少ないようです。)前立腺癌の手術を、すごく簡単なことだと言われ、それを信用してしまい、詳しい説明も受けずにすぐに手術の日を決めてしまいました。前立腺癌のことを知らなかったので、悪性でも取ってしまえば、それだけで完治すると思い込んでいたのです 。こんなことになるなんて、考えてもみませんでした。大切な人を失うかも知れないことになるなんて…。もっと真剣に考えるべきでした。
今度、父と一緒に病院に行って、主治医に会って来ます。その話の内容によっては、別の病院への診察も考えています。@@@@@@@@@@@@か、@@@@@@@@@@@@@病院です。小嶺先生、教えて下さい。別の病院に掛かってみてもいいでしょうか。こんな質問をして申し訳ありませんが、どうか、よろしくお願いします。
私は一人っ子です。母は、父が病気になってから、尿道狭窄のことでも色々とあり、食事も摂れず、眠ることも出来きず、父の入院している病院で点滴を打ってもらい過ごしました。今回、また、ホルモン治療でもダメだったので、食事も殆ど摂れず殆ど眠っていないようなので、これ以上、父の状態が悪いことは話せません。私は、誰にも相談出来ないのです。このような内容のメールを差し上げること、どうかお許し下さい。
From: imarihbr/>Subject: Re: 小嶺先生、お願い致します。
Date: 2010年10月15日 13:17:21:JST
謹啓
難しいご質問ですので、よく返事が出来にくいのですが、これから先ずーっと後悔されるよりは、思い切って他の病院に行くことも一つの方法かもしれません。どちらが良いかは何とも言えませんのです。
いろいろ考えましても、これくらいのことしかお返事出来ませんが、ご容赦ください。
では、お大事に。敬具 泌尿器科いまりクリニック 院長 小嶺信一郎
Subject: RE: 小嶺先生、有難うございました。
Date: 2010年10月15日 20:11:02:JST
To: imarih/span>
小嶺先生、こんばんは。
あのような質問にお答え頂きまして、本当に、本当にありがとうございました。お返事を頂けましたこと、感謝しています。いつも先生のお言葉で励まされます。
これから先の事を考えますと、悲しい気持ちになりますし、父の後姿を見るだけで涙が出て来ますが、傍にいて、私に出来る事をしたいと思います。父は言葉少なく、用がある時以外は話しません。ですが、母が言うには、母が一人残されてもいいようにと少しずつ片付けているようです。働いて働いて、家族の為にだけ生きて来たような人です。何の遊びもせず、働いて来たのに、と思うと・・・。
父の家系はみんな長生きなんですよ。チーズ、牛乳、バター、肉の脂身が大好きで、偏った食事でこのような病気になってしまいました。お忙しい所、こんな私のメールを読んで頂いて、ありがとうございました。
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